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2020年06月15日

ご存知ですか?DVDとブルーレイの違い

DVDの後継規格として普及したブルーレイですが、ブルーレイディスクレコーダーが販売された当初は、本体価格が高額だったので、今でもDVD・HDDレコーダーを使っている方も多いのではないでしょうか。

ブルーレイのことを聞かれても、「ブルーレイって画質がきれいなんでしょ」ぐらいしか答えられないでしょう。

そこで今回はブルーレイとDVDの違いを5つにまとめました。

DVDとブルーレイの違い

見た目の違い

左がDVDで右がブルーレイです。
裏面の色が異なります。またブルーレイの方がディスクに厚みがあります。
どっちかわからなかったら裏で判断できます。

画質の違い

DVDの解像度は720×480(約35万画素)いわゆるSD画質ですが、Blu-rayの解像度は1920×1080(約207万画素)とHD画質です。
画素数に約6倍の差があり、映像の鮮明度が違います。
今では、ほとんどがHD画質であるため昔のアナログ時代のブラウン管テレビで見ていた映像と比べると格段に良くなっています。

容量の違い

DVDの容量は片面1層4.7GB、片面2層8.54GB、両面1層9.4GB、両面2層17.08GBです。
blu-rayの容量は片面1層25GB、片面2層50GBとケタが全然違います。

またBDXL(ブルーレイの拡張規格)の容量は片面3層100GB、片面4層128GB までデータの保存が可能です。ただ、データの保存や再生するのにはBDXLに対応したレコーダーやパソコンが必要ですので注意してください。

片面や両面とは何か気になったらこちらをどうぞ!

DVD

片面1層 片面2層 両面1層 両面2層
4.7GB 8.5GB 9.4GB 17GB

ブルーレイ

片面1層 片面2層 片面3層 片面4層
25GB 50GB 100GB 128GB

録画時間の違い

地上デジタル放送のハイビジョン映像を録画したい場合、blu-rayの片面1層25GBでは約3時間(BSデジタルの場合、約2時間)録画することができます。
ちなみにDVDでは地上デジタル放送やBSデジタルのハイビジョン映像の録画はできません。

ブルーレイ                         DVD

地上デジタル放送 BSデジタル 地上デジタル放送 BSデジタル
約3時間約2時間できないできない

DVDは片面1層4.7GBで通常の画質で約2時間録画でき、高画質になると約40分ほどです。

対応機種の違い

ブルーレイはDVDプレーヤー等では再生できません。
逆にブルーレイプレーヤーはDVDも再生できます。

DVDはほとんどのパソコンで対応していますので確認することができます。
ブルーレイはパソコンによって対応非対応が異なります。
下記のマークがあれば対応している証拠です。

まとめ

DVDではできなかったことができるようになったのがブルーレイです。
今までうやむやだったことがこれで解消できたと思います。
ご自身にあったものを選択していただければと思います。

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