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2020年04月18日

どっちがいいの!?DVDと動画データの納品方法について

ビデオテープをダビング変換してもらう時に納品形式が選択できるところがあります。
DVD納品とデータ納品です。DVDはよく見るからわかるけど、データ納品ってなに!?

今回はDVDとデータ納品形式の特徴をまとめました。

DVD納品について

上記が主な特徴です。では詳しく見てみましょう!

主な再生機DVDやBlu-rayレコーダー・パソコン

DVD納品は某レンタルショップから借りてくるDVDとほとんど同じです。詳しく言うとDVD-VIDEO形式といいます。こちらの形式のDVDは各家庭にあるDVDやBlu-rayレコーダーで再生することができます。またパソコンも再生機能がついていれば再生可能です。(必ずしも全てのパソコンで再生できるわけではありません)

馴染み深く一番一般的な納品形式

昔からあるもので親しみがあってイメージしやすい納品形式です。基本的にDVDは動画の観賞が目的です。動画になにも手を加えず見たい方なら適した納品形式だと思います。

動画の編集やコピーにやや難あり

DVDをコピー(焼き増し)したい場合はDVD複製ソフトが必要です。残念ながら、パソコンにあれば簡単にできるものではありません。やり方は、DVDから一度映像データを取り出す必要があり、手間がかかりそこそこ知識がないと難しいかもしれません。編集も同じで映像を編集したい場合はDVDからデータを取り出さなければならないので手間と知識が必要です。

保存期間は半永久ではない

「ビデオテープをDVDにすればずっと見られるんでしょ」という方がいますが、実はDVDにしてもずっと残せるものではありません。DVDという物になのでやはり劣化はしていきます。また、傷がついたりすると再生できなくなることもあります。とはいえ、雑に扱わず丁寧に保存していれば何十年と保存できますので心配はいりません。

データ納品について

主な再生機はパソコン

データはパソコン上で再生や保存できます。(DVD、Blu-rayレコーダーによっては再生できる機種もあります)目に見えるものではないので少しイメージしづらい部分はありますよね。上記の写真のように1つの映像で1つのデータファイルで構成されています。

納品方法がいろいろ選べる

DVDとは最大の違いだと思います。DVDは保存方法がDVD一択しかありません。しかし、データファイルは様々な記録媒体で保存ができます

データDVD

映像をデータファイルとしてDVDに収めたものです 。見た目はDVDなんだけど中身は違います。←見分けつけづらい。データファイルだと上にあるように様々な記録媒体で納品ができるのでDVDをその記録媒体としてデータファイルを保存するやり方です。当店では記録媒体に希望がなければ、このやり方で保存して納品しています

USBメモリ

USBメモリは比較的にサイズが小さく持ち運ぶが楽。その点容量があまり大きいのがないので数十GB程度の容量が一般的です。

HDD(ハードディスクドライブ)SSD( ソリッドステートドライブ )

※写真はHDDです。

スマートフォンくらいの大きさですかね。(サイズは大きいのもから小さいものあります)大容量なので250GBや500GB、その上の1TB、3TBととても容量が大きくたくさんのデータファイルが保存可能です。HDDとSSDは性能が違います。HDDより性能がいいのがSSDです。処理能力や消費電力などの部分で優れています。

詳しく知りたい方は下記のURLをどうぞ!
HDDとSSDの違いが細かくまとめられています。

HDDとSSDの違いについて

クラウド経由

クラウド経由はパソコンのオンライン上でデータファイルが送れます。わざわざ記録媒体に保存する必要がない優れもの!やり方は指定されたクラウド上にデータファイルをアップロードするだけです。後はほしいデータファイルをダウンロードすればパソコンに保存ができます。アップルやグーグルなどいろいろな会社がクラウドを使っています。当店も対応していますので利用したい場合はご相談ください!

動画の編集やコピーが簡単

データファイルは編集ソフトがあれば簡単に編集が可能です。動画のいらない部分をカットしたり、複数の動画を1つにまとめたりすることができます。また、コピーはパソコンのクリック1つで簡単にできます。(コピーするのにソフトは必要ないです)どちら(DVDとデータ)もソフトは必要になりますが、動画に手を加えたい方にはデータ納品をおすすめします。

保存期間は半永久的(やり方次第)

データファイルはDVDとは違い物ではなく、パソコンなどのオンライン上に保存して管理します。よってデータファイル自体は劣化や傷などつきません。保存してある機械が壊れなければ半永久に保存ができます。また、いろいろな記録媒体に保存場所を分散しておくことで1つの機械が壊れても心配いりません。

データを使ってDVDが作れる

データファイルを元にDVD作成ソフトを使って簡単にDVDを作成することができます。DVDからDVDを複製するのは少し面倒ですが、データファイルがあれば簡単にDVDを作ることが可能です。

まとめ

DVD納品

データ納品

【思い出のビデオテープ奥にしまったままではないですか!?】

子どもの成長記録や結婚式、旅行の思い出など。ビデオテープには寿命があるため、思い出がなくなるかもしれません。大切な記録は残しておきましょう!

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